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唯「これで567521251回目の高校生活かぁ」
- 1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:17:59.290 ID:8sq+iD9ld.net
- 平沢唯は、高校生活3年間を無限にループし続けている。彼女はもはやまともな人間としての心を失いつつあった。
唯「入学式行かなきゃ…」
- 2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:18:29.809 ID:Ow85eeqOd.net
- 回数覚えてるあたり天才のそれ
- 3 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:18:41.746 ID:bUo5mRY6p.net
- エンドレスエイト
- 4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:18:55.210 ID:8sq+iD9ld.net
- 唯は入学式を終えると、すぐさま職員室に向かう。
唯「山中先生、軽音楽部を設立したいので、申請をお願いします」
- 5 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:19:16.827 ID:ZjNtMnnS0.net
- おもしろそう
- 6 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:19:27.769 ID:8sq+iD9ld.net
- 唯がかつてさわちゃんと呼び、慕った山中さわ子は、すでにただの先生という認識しかなかった。必要以上に仲良くなる事は、唯の心に重い負担となるためだ。
- 7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:19:47.138 ID:uLG7g5UY0.net
- なんか久しぶりにワクワクして読める感
- 8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:19:53.834 ID:WhxTLS3o0.net
- 唯だったら留年でもおかしくない
- 9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:20:10.689 ID:8sq+iD9ld.net
- 4月の終わり、田井中律、秋山澪、琴吹紬が部員として入部した。
律「平沢さん、私の事はりっちゃんって呼んで!で、こっちは澪!そっちはムギ!これからよろしくね!」
彼女達は唯が何度高校生活を繰り返して、どんな道を辿ったとしても友人となった。運命ってあるんだね、と唯は内心ずっと思っていた。
- 10 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:20:47.284 ID:0AL6O+GP0.net
- 怖い
- 11 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:20:54.785 ID:8sq+iD9ld.net
- 澪「平沢さん、何か楽器できるの?よかったら弾いてみてくれないかな」
唯は567521251回の間にありとあらゆる楽器を経験してきた。カスタネットからコンゴの民族楽器シロフォンまで、彼女は音楽の神とも呼べる存在にまで昇華していた。
- 12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:21:51.371 ID:WhxTLS3o0.net
- ワロタ
- 13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:22:13.940 ID:8sq+iD9ld.net
- 律「信じられない…本当に未経験なの?」
紬「素晴らしいわ!こんなに上手な人がいたらとっても楽しくなりそうね」
- 14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:22:41.849 ID:uKdKe67mK.net
- マジかよ
- 15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:22:49.332 ID:8sq+iD9ld.net
- 平沢唯は567521251回の時の中で、このループから抜け出すありとあらゆる手段を講じた。だが、そのすべては失敗に終わった。諦めた彼女は300回ほどの高校生活を自宅に引きこもりひたすら神に祈りつつギターの練習に費やした。
気付いた時には彼女の指は
音を置き去りにしていた。
- 16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:23:24.961 ID:Jnzy67sB0.net
- 五億年ボタンと同じ感じがする
- 17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:23:25.034 ID:X/p0blhp0.net
- 未経験でコンゴの民族楽器か
- 18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:23:50.284 ID:o49wS6jv0.net
- ssより好き
- 19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:24:29.089 ID:8sq+iD9ld.net
- 唯が軽音部メンバーと繋がりを持つのは大きな理由があった。それは、彼女が命よりも大切だと思ったギター、ギー太を手に入れるためであった。お小遣いでは到底届かないそのギターを、琴吹紬のコネにより手に入れること。
唯はいつも、心の中で紬に謝罪を続けている。
- 20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:25:32.383 ID:TXJJ/vEhD.net
- 働けよ!
- 21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:25:33.466 ID:/tWKbf/I0.net
- ぎーた入手まではチュートリアル
- 22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:25:47.047 ID:Ow85eeqOd.net
- 草
- 23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:25:47.656 ID:p7fD0y3O0.net
- はよ
- 24 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:25:56.287 ID:8sq+iD9ld.net
- 軽音楽部での1年はあっという間に過ぎ、唯達は2年へと進級した。
澪「何とかみんな進級できたな!」
律「当たり前だろ!私が唯より低い点数取るわけないじゃん!」
唯「りっちゃんひどい!」
唯は道化を演じるのは息をするよりも簡単だ。その気になれば彼女は学年トップ、いや全国トップの点数を取ることもできる。だが、その結果が周囲の好奇の眼差し、そして秋山澪の嫉妬の末、軽音楽部の瓦解に繋がることを知っている。
- 25 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:26:34.141 ID:Ow85eeqOd.net
- ほんまハゲええかげんにせぇよ
- 26 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:27:15.408 ID:uLG7g5UY0.net
- ま、まあそうなるよね
- 27 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:28:35.095 ID:2i0dnDJyp.net
- とりあえず不正利用で通報した
http://i.imgur.com/UUksRQq.jpg
- 28 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:28:40.414 ID:8sq+iD9ld.net
- 梓「はじめまして、中野梓です」
あずにゃん、いつからか唯はそう呼ぶのを止めた。馬鹿らしくなったからではなく、彼女を愛しく思えば思うほど辛くなるからだ。
- 29 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:32:05.867 ID:o49wS6jv0.net
- まだかまだか
- 30 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:33:04.576 ID:8sq+iD9ld.net
- 梓「平沢先輩…すごいです!こんな演奏が出来る人、日本どころか世界にも滅多にいませんよ!」
律「それだけじゃないぞ、唯はベースもドラムもキーボードも、私達の誰より上手いんだからな!」
澪「それを自慢してどうするんだ馬鹿!私達も唯に追いつけるよう努力しなきゃいけないだろ!」
紬「とりあえずお茶にしましょう」
- 31 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:33:34.108 ID:8sq+iD9ld.net
- 唯は最初にこのループの原因を自分自身のせいかと疑い、4520回その検証に費やした。だがその成果は全くと言っていいほど出なかった。
- 32 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:34:03.024 ID:o49wS6jv0.net
- めんどくせえ、オチだけ語ってくれ
- 33 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:34:12.075 ID:8sq+iD9ld.net
- 彼女は次に琴吹紬を疑った。自分は彼女について何も知らなかったからだ。
だが琴吹紬は、純粋に軽音部とその仲間を愛しているただの少女であった。475863回目、平沢唯はひたすら彼女に謝り続けた。
- 34 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:34:37.193 ID:NRuWjaRq0.net
- ならスレ閉じて寝てろ
- 35 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:34:57.536 ID:IaVrBH2Ga.net
- 池沼すぎて留年してるんじゃないのか
- 36 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:35:02.901 ID:w75QBC3z0.net
- 犯人はヤス
- 37 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:35:24.292 ID:8sq+iD9ld.net
- 梓「平沢先輩ってなんていうか大人びてますよね。達観してるというか」
唯「ありがとう中野さん」
梓「私、そんな平沢先輩も好きなんですけど、なんか…こう、平沢先輩ってもっと別の一面もあるんじゃないかなーって思ったり…」
梓「すいません!こんなこと言って!失礼します!」
唯は表情こそ変えなかったが、内心驚いていた。今の梓は本当の唯を知る由はない。永久とも思える時間を過ごし、失いかけていた本当の自分を思い出した気がしたからだ。
唯「もしかしたら今回は…このループから抜け出せるかもしれない」
- 38 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:36:15.030 ID:8sq+iD9ld.net
- 唯はこのループから抜け出す方法を5664717523回目から思いついていた。音速を超えた彼女のギター演奏、その速さを光速にまで到達させることで、時空を歪ませられないかと考えたのだ。
- 39 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:36:58.193 ID:8sq+iD9ld.net
- 本来の地球に…それどころかただの一介の女子高生が光速を超えた運動を行うなど、宇宙全体にとってあり得ないことのはずだ。
宇宙から異物として排除され、この時空間から脱出すること。それが平沢唯が567521251回目でループを終わらせるために用意した策であった。
- 40 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:37:37.744 ID:8sq+iD9ld.net
- だが、梓の言葉は唯の心に残っていた。出来ることなら、中野梓、田井中律、秋山澪、琴吹紬…彼女たちと別れずに済む方法がないだろうか。
既に唯は、3年生になっていた。
- 41 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:38:19.380 ID:Ow85eeqOd.net
- なんだこのひぐらしで味わった時と同じようながっかり感
- 42 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:38:22.457 ID:08mcX3oZd.net
- ふむ
- 43 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:39:13.039 ID:3+IDVwnn0.net
- ほうほう
- 44 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:39:55.104 ID:NRuWjaRq0.net
- 音を置き去りにした時点でネタSSだって気付けよ
- 45 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:40:27.383 ID:w75QBC3z0.net
- はよ
- 46 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:40:51.918 ID:etRoreKN0.net
- 精神年齢567521251×3+16歳
- 47 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:41:28.596 ID:o49wS6jv0.net
- かれてるどころじゃすまないだろうけど
その生活には憧れる
- 48 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:42:31.430 ID:hG9ZQ7PR0.net
- 光の速さでウンコしたときと同じことが起こる
- 49 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:43:38.257 ID:oo5myUe0p.net
- 続きは?
- 50 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:44:14.380 ID:Ow85eeqOd.net
- スレすらも置き去りにした
- 51 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:45:39.357 ID:hG9ZQ7PR0.net
- 連投規制?
- 52 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:45:41.328 ID:8sq+iD9ld.net
- 唯「なんとかしなきゃ…なんとかしなきゃ…」
唯は3年生になってから、寝る間も惜しみギターの練習に打ち込んでいた。ループを抜け出す光速の演奏…未だ彼女の技量はそこには届いていなかったからだ。
唯「なんとかしなきゃ…なんとかしなきゃ…」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)
- 53 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:47:09.175 ID:etRoreKN0.net
- 目玉飛び出てんぞ
- 54 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:50:23.175 ID:DVI/IX/E0.net
- 目玉わろた
- 55 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:54:55.906 ID:8sq+iD9ld.net
- 律「唯の奴…なんか最近すごいやつれたよな」
紬「それに、学校にもたまにしか来ないし…」
澪「まさかなにかあったんじゃ…」
梓「私、平沢先輩の家に行ってみます!」
梓のこの判断は、唯にとっては不幸としか言いようがない。今の唯はセンチメンタルな気分で梓に泣きつく暇などないのだ。
- 56 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:55:40.525 ID:8sq+iD9ld.net
- 唯「できた…ついに、光速の演奏…」
憂「お姉ちゃん!中野さんが来てるよー!」
唯は油断していた。中野梓の思いがけない、今まで取ったことのなかった家えの来訪。
気付けばループが始まる1分前になっていた。
- 57 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:56:45.053 ID:8sq+iD9ld.net
- 唯「あずさ…あずにゃん!ごめん!」
唯は今までのありったけ演奏を掻き鳴らした。
その演奏は家にいた梓と憂だけでなく、きっと世界の全員に伝わったであろう。
平沢唯は今ひとつの次元を超えたのだ。
唯「あずにゃん…きっと…また会える…よね、」
- 58 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:56:47.932 ID:TKdfKUFp0.net
- おもちろいお
- 59 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:57:39.627 ID:8sq+iD9ld.net
- 唯「これで567521252回目の高校生活かぁ」
- 60 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:58:01.867 ID:etRoreKN0.net
- オチが…
- 61 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:58:13.411 ID:TKdfKUFp0.net
- ワロタ
- 62 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします(福岡県):2015/07/11(土) 05:58:26.947 ID:kpkjJJUt0.net
- 結局変わらず
- 63 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 05:59:29.748 ID:DVI/IX/E0.net
- あーあ
- 64 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:00:21.141 ID:kGW6ZJ5Hd.net
- シュタゲ、クリオアで見たことある展開
- 65 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:00:52.038 ID:kGW6ZJ5Hd.net
- あとアイニードなんちゃらキルユーみたいなやむ
- 66 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:02:34.431 ID:lP0bxCZf0.net
- 内容は面白いのに外野がつまらな過ぎ
- 67 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:03:04.085 ID:vnYkAeyO0.net
- ハーマンも驚きの早弾き
- 68 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:03:40.296 ID:Vf7HMGaQ0.net
- >>67
そこはインペリテリだろ
- 69 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:04:21.057 ID:TbWDwY3x0.net
- 二回目の話が見たい
- 70 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:06:29.179 ID:JIdhykZX0.net
- わりと好き
- 71 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:07:34.989 ID:s8ZSi5mod.net
- エンドレスけいおん!
略してエンおん!
しかし、ループした回数だけ!がつく
- 72 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:08:19.350 ID:8sq+iD9ld.net
- 昼までここもちますか
- 73 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:08:45.664 ID:DzS0mNAM0.net
- もちますん
- 74 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:09:35.298 ID:Q0AMKl6R0.net
- /:::/::::::::;: --- 、:::::::::|::::::::ヽ
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|´ : | , -‐ 、 ‐- 、| `T ト、 ありゃー
l: : : |{ じ じ }: : :V::::::} 唯とうとう死んじゃったのか…
〃!: : | ー ー | i: : }_/
/ |:i ; | u ' jイ : ハ
l:ト、:ト . ^TTIト .イ/: /: :ヽ
| ヾ ィ>イl川´}∨∠ェー ´
_.. ヘ ヽ 川||/ ハー- ._
, ィ''´ } ンrtく { /ヽ
/ l 、\ {_/ |o| \_} / ,
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ハ_} / _二ヽ \ Ll V/ ヽ
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に7 ‐ァ-一'’_¨二\二二¨ `Y⌒ヾ_-―‐ノ
// /ヽ、<´ ミ=三ゝ=ミ `>ノ ノ `ヽ |
- 75 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:10:45.263 ID:uLG7g5UY0.net
- 任せとけ(8時頃には寝る)
- 76 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:18:19.187 ID:fu8wh0AT0.net
- ほ
- 77 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:21:04.435 ID:e1CHqENt0.net
- 支援
- 78 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:41:07.125 ID:e1CHqENt0.net
- 支援
- 79 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:44:11.022 ID:8sq+iD9ld.net
- 平沢唯は、高校生活3年間を無限にループし続けている。彼女はもはやまともな人間としての心を失いつつあった。
唯「入学式行かなきゃ…」
唯は入学式を終えると、すぐさま職員室に向かう。
- 80 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:46:04.476 ID:8sq+iD9ld.net
- 4月の終わり、田井中律、秋山澪、琴吹紬が部員として入部した。
律「平沢さん、私の事はりっちゃんって呼んで!で、こっちは澪!そっちはムギ!これからよろしくね!」
唯は彼女たちの話はほとんど上の空で聞き取ってはいなかった。三度ほど話しかけて唯が反応しないのを見て、三人は「平沢さんはこういう人だ」と思うようになった。
- 81 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:48:45.396 ID:8sq+iD9ld.net
- 澪「平沢さん、何か楽器できるの?よかったら弾いてみてくれないかな」
唯は567521252回の間にありとあらゆる楽器を経験してきた。だが、567521251回目の光速の演奏が時空の壁を超えるという絵空事を思い出し、1人で嘲笑した。
- 82 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:51:00.414 ID:8sq+iD9ld.net
- 律「みんな未経験みたいなもんだしさ、一緒にがんばろう!」
紬「私も、ピアノは経験あるけど、キーボードって初めてで」
- 83 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:52:34.845 ID:8sq+iD9ld.net
- 平沢唯は567521252回目、ギー太と呼んだギターを欲しがらなくなった。彼女は音楽の無限の可能性の限界を憎んでいた。
唯「音楽じゃなにも変えられない」
軽音楽部を作ったのはただの惰性であったのか、彼女の本当にやりたかったことなのかはわからない。
- 84 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:53:34.392 ID:uLG7g5UY0.net
- C
- 85 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:53:50.812 ID:iegnEDoDd.net
- 頑張れ
- 86 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:55:11.842 ID:8sq+iD9ld.net
- 軽音楽部での1年はあっという間に過ぎ、唯達は2年へと進級した。
澪「何とかみんな進級できたな!」
律「当たり前だろ!私が唯より低い点数取るわけないじゃん!」
唯は新たな視点、哲学的なアプローチにより状況の打破が叶わないかを考え、1日の大半を費やした。学校の成績など思考の片手間に書き上げた解答に過ぎない。今や弥勒菩薩の到来をとうに越えているはずなのに、彼女は救いの手からは溢れている。
- 87 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:57:19.286 ID:8sq+iD9ld.net
- 梓「はじめまして、中野梓です」
梓「はっきり言いますが、平沢先輩はもっと真面目になるべきです!」
律「確かに後輩も入ってきたんだし、唯もしっかりしてくれよ」
澪「そうだぞ…頼むよ唯…」
紬「唯ちゃん…」
- 88 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:57:43.396 ID:fSCbv76Gd.net
- 東大でも目指すのか?
- 89 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 06:59:20.607 ID:PvnLXef70.net
- つまんね
- 90 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:00:09.605 ID:8sq+iD9ld.net
- 唯はごく初期の、彼女が思い付いたループの原因について考えていた。自分が事故に遭い、意識を失っているのかもしれない。これはすべて夢なのだと。
梓「…?」
- 91 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:01:09.880 ID:e1CHqENt0.net
- 支援
- 92 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:01:42.581 ID:kcQLeZ+B0.net
- 15億年も生きているのか?
- 93 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:01:44.566 ID:fu8wh0AT0.net
- 再開したか
- 94 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:01:52.720 ID:8sq+iD9ld.net
- 唯は梓をじっと見つめた。567521251回目にほんの小さな変化を見せた梓に期待した。
梓「あの…私、皆さんと練習があるんで…」
梓「すいません!こんなこと言って!失礼します!」
唯はあぁそうかと思った。
あれは本当に、天文学的な数字の中で起こったただの偶然だったんだ。
唯「また、だめだな」
- 95 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:03:17.645 ID:xdpv+2pr0.net
- 面白い
書き溜めてたらもっとよかったのだが
- 96 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:03:32.380 ID:8sq+iD9ld.net
- 唯はこの高校生活、567521252回目の高校生活を諦めた。楽だった。ただ、涙は止まらなかった。
唯「諦めたくない、諦めたくないよぉ…」
既に唯は、3年生になっていた。
- 97 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:04:23.497 ID:8sq+iD9ld.net
- 唯は思考を止めた。
命はある。ただ哲学的解決策が矛盾に到達し、どちらが正しいのかの判断をできなかったからだ。
- 98 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:04:56.017 ID:XnseS7Nh0.net
- しえんた
- 99 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:05:22.645 ID:8sq+iD9ld.net
- 律「私さ、変な夢みたんだ」
紬「どんな夢なの?」
律「唯がボケキャラって感じでさ、私達の輪の中で自然に溶け込んでるの。おかしいよな、あいつ3年になってから一回も顔合わせてないのに」
澪「律も…か?」
紬「実は私もそんな夢を見ることがあるの…唯ちゃんがいっつも笑ってる夢」
律「不思議なことってあるもんだよな」
梓「…」
梓だけは、それを「不思議なこと」では終わられられていなかった。
長い部活の、ほんの数分の馬鹿げた話。
梓はいつか、平沢唯にじっと、見つめられたことがあったのを思い出した。
- 100 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:05:28.621 ID:PgvnorSz0.net
- 知ってるでこれ
みんなで宿題すればええんやろ?
- 101 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:06:47.325 ID:83m6iwcO0.net
- 正直面白い
- 102 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:07:32.999 ID:8sq+iD9ld.net
- 唯「567521253回目の高校生活かぁ」
- 103 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:08:33.578 ID:UZOccc5V0.net
- キョンも仲間がいなかったらこんな感じになっただろうな
- 104 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:08:35.065 ID:hG9ZQ7PR0.net
- けいおん見たことないけど面白い
- 105 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:09:35.449 ID:8sq+iD9ld.net
- 中野梓は正直なところ、軽音楽部に入部したことを少し後悔していた。
いつもふざけてばかり、練習よりもティータイムを優先する姿勢に苛立ちを感じていたからだ。
- 106 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:10:37.702 ID:seXXlHLE0.net
- 唯「567521255回目の高校生活かぁ」
- 107 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:11:15.157 ID:8sq+iD9ld.net
- 律「じゃあチョコレートは私とムギのだな!」
唯「りっちゃんひどいよぉぉ!」
澪「練習…」
梓「まったくこの人たちは…」
- 108 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:14:31.704 ID:8sq+iD9ld.net
- 梓「みなさんふざけすぎです!特に律先輩と唯先輩!こんなんじゃ学園祭ライブなんてできっこないですよ!」
紬「まぁまぁ梓ちゃん、みんな今までこれでやってこれたんだし」
梓「ムギ先輩は甘やかしすぎです!」
- 109 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:16:35.249 ID:2aCr5yQ40.net
- 支援
- 110 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:17:56.512 ID:YkWbp1L50.net
- 澪「梓の言うとおりだ。真面目に練習しなきゃ、いつまでたっても上達しないぞ」
唯「へーい」
律「へーい」
なんだろう。これが普通なのに、なにかおかしい。梓の視点は、上から自分自身を見ていた。
- 111 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:21:10.062 ID:0G8nRaU0d.net
- 試演
- 112 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:21:12.358 ID:e1CHqENt0.net
- 支援
- 113 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:21:13.212 ID:YkWbp1L50.net
- 唯「そうだね、これが本当の本当にあった、私達の思い出だよ」
唯は梓に抱き付いて耳元で囁いた。
梓は勿論意味がわからず、「えっ?」と問うたが、唯は紬が入れたお茶に飛び付いていた。
梓の思考は混乱する。
私は、今まで私だったはずなのにと
- 114 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:23:05.450 ID:0G8nRaU0d.net
- 夢か?
- 115 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:25:19.413 ID:YkWbp1L50.net
- 中野梓を襲った違和感は、それから日増しに大きくなっていった。
そしてそれは、野良猫を見つけて、懐かれたら面倒だと思い避けたことで決定的となった。
梓「私は…あの猫、家に連れ帰るはずだったんだ」
梓は気付く。これから起こること全てが、既に決まっているという運命論の世界に。
- 116 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:25:52.669 ID:fu8wh0AT0.net
- お?
- 117 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:25:54.917 ID:s8ZSi5mod.net
- うわぁ巻き添えかよ
- 118 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:28:04.974 ID:YkWbp1L50.net
- 梓はいてもたってもいられず、「平沢唯」へと電話を掛けた。
彼女は全てに気付いている。いや、もしかしたらこれから起こることを全て彼女が決定しているのかもしれない。
梓は平沢唯に神に等しいものを見た。
だが、電話に出た唯の一声はとてもそんな神々しいものではなかった。
唯「あずにゃん、アイス買ってきて」
- 119 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:28:52.980 ID:0G8nRaU0d.net
- やっっっっっっと気づいたのか
- 120 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:29:07.312 ID:uLG7g5UY0.net
- なるほど支援
- 121 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:31:48.091 ID:YkWbp1L50.net
- 梓は渋々、平沢家にアイスを土産にやって来た。
唯の間の抜けた話し方がしゃくに触ったので、一番安いアイスだ。
憂「ようこそ梓ちゃん」
梓「唯先輩は上?」
憂「梓ちゃん」
憂「唯先輩って誰?」
- 122 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:32:32.525 ID:PO3lrtD20.net
- ワロタ
- 123 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:33:16.375 ID:rCR52xCF0.net
- >>2
どれ?
- 124 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:33:18.014 ID:2dahUyPI0.net
- えっ
- 125 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:34:43.683 ID:fu8wh0AT0.net
- うそだろ
- 126 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:34:46.476 ID:YkWbp1L50.net
- 梓の血の気が引いた。
持っていたアイスの袋がぐしゃりと音を立てて落ちる。
梓「憂…何言って…」
唯「なんちゃってー実は私でしたー!」
唯「憂は買い物中だよ」
梓はそれから何をしたか覚えていない。ただ泣きじゃくりながら、唯に掴みかかり、叫びに近い声で感情を吐き出した。
- 127 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:34:59.244 ID:0G8nRaU0d.net
- 知らないのはおかしいどろん
- 128 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:35:28.453 ID:XnseS7Nh0.net
- びつくりしたじゃんか!
- 129 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:37:19.839 ID:xcBvCe0M0.net
- 支援
- 130 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:38:19.830 ID:DfUcAw6p0.net
- 前見た希ガスる?
- 131 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:39:52.563 ID:YkWbp1L50.net
- 梓が我に帰ったのは、唯に抱き締められ、頭を撫でられている時だった。とても安心する、優しいはずなのに、唯の眼の奥にある得体のしれないものに梓はまだ心を許していない。
梓「唯先輩…私、最近変なんです」
梓「これから何が起きて…それがどんな結果を起こすのか…わかってしまうんです」
梓「唯先輩言ってくれましたよね。これが本当の思い出だって」
梓「唯先輩の知ってること、全部教えてください。もし言えないなら、私は納得するまで帰りません」
- 132 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:40:32.778 ID:MA9xFuAF0.net
- これは面白い
- 133 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:41:15.110 ID:e1CHqENt0.net
- 支援
- 134 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:44:48.649 ID:fu8wh0AT0.net
- 流れ変わったな
- 135 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:45:07.387 ID:ppz3Abfc0.net
- 支援
- 136 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:46:28.426 ID:8sq+iD9ld.net
- 唯は迷っていた。
かつて、567521253回の内、梓を始めとする仲間たちには4263719回、自分が高校生活の3年間をループしていることを告げていた。仲間たちは助けようと必死になってくれた。
だが、その努力が無駄となっていったことを、唯は全て覚えている。
いつからか、唯は1人で…自分だけで全てを背負う覚悟をしたのだ。
- 137 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:48:02.642 ID:2dahUyPI0.net
- しえ
- 138 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:50:31.971 ID:8sq+iD9ld.net
- 唯「あずにゃん…明日、学校の屋上で全部教えてあげる。りっちゃんたちにもね」
梓「唯先輩…」
唯「だから、今日は帰って。大丈夫、あずにゃんのこと、1人にしたりしないから」
梓はこの時気付かなかった。予知のような能力に目覚めた自分に、「1人にしない」と言った唯の本意を…
- 139 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:52:30.016 ID:FCiVjEIr0.net
- こんなことよう思いつくなー
- 140 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:52:50.747 ID:xcBvCe0M0.net
- 支援
- 141 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:56:18.247 ID:uLG7g5UY0.net
- 支援
- 142 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 07:59:17.611 ID:xcBvCe0M0.net
- 曽我部先輩も見てるな
- 143 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:01:17.813 ID:e1CHqENt0.net
- 支援
- 144 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:02:28.195 ID:YkWbp1L50.net
- 翌日、朝一番に中野梓は音楽室の横の屋上へ駆け込んだ。
それから少し遅れて琴吹紬、田井中律が現れた。
平沢唯は、震える秋山澪の肩を抱きながら屋上へと訪れた。
梓「唯先輩、教えてもらいますよ。唯先輩が隠してる本当のこと!」
唯「それ、懐かしいな。5638回目だったかな。『中野梓』はいつでも私のことを、不器用だけど考えてくれてたよね」
紬「唯…ちゃん?本当にあなた唯ちゃんなの?」
- 145 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:03:59.358 ID:SFyzSkZl0.net
- 昼間まで残しておいてくれ
- 146 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:04:10.486 ID:ceEA4m5/0.net
- お前アッカリーンが兵器になったSFみたいなSSも書いてたことあっただろ
- 147 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:06:48.001 ID:YkWbp1L50.net
- 唯「ムギちゃん、私はね、みんなとの楽しい青春を567521253回過ごしたんだよ。一度きりだってみんなで笑ってる時も泣いてる時も、そこにいたのは567521253回目の私なの」
律は何も言わなかった。拳を握り締め、ただ唯を睨むでもなく、かと言って憐れむでもない、ただ平沢唯という存在だけを見ていた。
澪は唯に、「嘘だと言ってくれ」とすがっていた。
- 148 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:07:41.433 ID:YkWbp1L50.net
- >>146
初SSですよー
- 149 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:11:20.956 ID:YkWbp1L50.net
- 平沢唯は各々の動きには眼もくれず、話し始めた。
唯「567521251回目、私は光速でギターを弾けば、世界が変わると思ってたの」
唯「馬鹿だよね、どんなに練習しようが、そんなの出来るわけないのに」
唯「でも567521251回目の私は本気だった」
平沢唯はそう言いながら指で宙にある透明なギターを抑え始めた。まるでそこに本物のギターがあるかのように
- 150 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:13:23.258 ID:YkWbp1L50.net
- 唯「567521252回目は、もうなんかあきらめちゃったんだ」
唯「あーやっぱり私はこの地獄から抜け出せないんだって」
唯「でも567521253回目…私のことに気付いてくれたね」
唯「あずにゃん」
- 151 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:16:38.808 ID:YkWbp1L50.net
- 紬「みんなで…何とかしましょう!きっとなんとかする方法があるはずよ!!」
紬は泣いていた。
梓「そうです!私、何だってします!だから!だから!」
唯「そうだね、今まではだめだったけど、もしかしたら今度は上手くいくかもしれない」
唯「でも、もう時間切れだよ」
- 152 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:17:07.250 ID:YkWbp1L50.net
- 唯「567521254回目の高校生活かぁ」
- 153 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:20:02.658 ID:YkWbp1L50.net
- 平沢唯は、高校生活3年間を無限にループし続けている。彼女はもはやまともな人間としての心を失いつつあった。
唯「入学式行かなきゃ…」
何度も繰り返す同じ行為…だが、今回は違った。中野梓がいる。平沢唯は希望というものにすがる他正気を保てなかった。
- 154 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:20:45.330 ID:YkWbp1L50.net
- 唯は入学式を終えると、すぐさま職員室に向かう。
唯「山中先生、軽音楽部を設立したいので、申請をお願いします」
- 155 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:21:21.304 ID:e1CHqENt0.net
- 支援
- 156 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:22:00.940 ID:TX8fWdZw0.net
- みてるよ
- 157 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:22:02.782 ID:N23vTrPm0.net
- おもしろい
- 158 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:23:56.544 ID:YkWbp1L50.net
- 梓「唯先輩!」
突如職員室の入口から大声で呼ばれた。まだ私一年生なのに、唯はケタケタ笑った。
間違いない。中野梓だ。
奇跡が起こった。彼女は覚えていたのだ。
セーラー服を着た彼女を、唯はひっそり音楽室へと連れて行った。
- 159 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:26:06.001 ID:yLkrh0xC0.net
- 唯梓紬律澪「奇面フラーーーシュ!」
- 160 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:27:07.314 ID:YkWbp1L50.net
- 唯「自己紹介からだね、私は平沢唯。って知ってるか」
梓「いえ、本当は私、唯先輩が誰かわからなかったんです。ぼやーっとしか覚えてない会ったこともないはずのあなたを探さなきゃ!って何故か思って…」
梓は完璧に記憶を持っているようではない。
だが、今はこの奇跡に感謝する。
唯は567521254回の中で、久しぶりに心から笑った。
- 161 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:32:05.980 ID:aysKgIo9K.net
- あ
- 162 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:33:57.432 ID:YkWbp1L50.net
- 正直なところ、唯はループの原因はどうでもいいと思うようになっていた。
今一番唯が守らなくてはならないもの、それは何度かの繰り返しの中で、ようやく出会うことの出来た、中野梓という奇跡。
- 163 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:38:25.738 ID:zCDDkPr00.net
- 見てる
- 164 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:40:56.346 ID:YkWbp1L50.net
- 梓はそれから、軽音部の部室に、よく顔を出すようになっていった。
そして、田井中律、秋山澪、琴吹紬も入部し、あの時、567521253回目に全てを明かしたメンバーが揃った。
律は能天気に、「じゃあ今よりもーっとこれからを楽しんだらいいんじゃないか」と言い出した。
それはもう6825回聞いたよ。と唯は思ったが、よくよく考えるとそれは盲点でもあった。
あの日、ループが始まる3年生の卒業式の日、唯は、今となっては曖昧だが、「今がずっと続いて欲しい」と願ったのを思い出した。
- 165 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:41:24.369 ID:e1CHqENt0.net
- 支援
- 166 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:46:23.644 ID:YkWbp1L50.net
- 律の6825回の提案を、唯はその時、悲観的に捉えていた。どうせ無理だと思っていた。
だが今は違う。
唯のことを覚えていた梓がいる。
中野梓という希望がある。
唯はそれを信じようと思った。
唯「いっぱい笑って、いっぱい泣いて、今を精一杯生きる…か」
澪「唯…?」
唯「りっちゃん、私、大事なことを忘れてた」
唯「1番長生きしてるはずなのに、やっぱ私ってダメだね」
紬「そんなことないわ」
梓「唯先輩、今はみんないます」
律「私達を信じろ、辛い時は頼れ、って感じかな」
- 167 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:47:29.813 ID:fclYD5z80.net
- これはまとめに載る
- 168 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:49:19.527 ID:dAAAyZ4N0.net
- し
- 169 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:50:58.560 ID:MA9xFuAF0.net
- わくわく
- 170 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:54:50.068 ID:YkWbp1L50.net
- 唯は、忘れていた気持ちである信じるということに賭けた。
もう次はない。そう思い、今まで思い残していたことをして。
精一杯に今を生きた。
そして平沢唯は、3年生に進級した。
唯「なんかこの3年間は、今までで1番長かったような気がするし、1番短かったような気もする」
律「どっちやねーん!ってツッコミ入れるとこ?」
澪「まぁこうして梓含め、5人でやってきたんだ。きっと唯も、大丈夫だよ」
紬「あら、梓ちゃん顔色が悪いわ…大丈夫なの?」
梓「すいません…何か最近頭痛がひどくて…今日は帰ります」
唯「…送っていくよ、あずにゃん」
- 171 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 08:54:51.718 ID:G8mx/RjMp.net
- えん
- 172 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:00:03.788 ID:YkWbp1L50.net
- 梓「すいません唯先輩…」
唯「平気だよ!後輩の面倒を見るのは先輩の務めだからね!」
梓「なんか唯先輩が言っても説得力ないです…」
唯「ひどっ!」
しばらくの間…静寂が続いた。
唯「気付いたんでしょ?」
唯「あずにゃんの思い出の中の私と今の私が…違ってることに」
梓は黙ってコクンと頷いた。
- 173 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:00:23.245 ID:6Fz+dvjc0.net
- ぬるぽ
- 174 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:01:26.757 ID:e1CHqENt0.net
- 支援
- 175 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:03:11.077 ID:YkWbp1L50.net
- 唯は梓を抱き締めると、猫を撫でるような優しい声で問うた。
唯「あずにゃん、思い出の私と今の私、どちらか選ばなくちゃならなくなったら…あずにゃんはどっちを選ぶ?」
梓「ずるいです…唯先輩」
梓「私に選べるわけ、ないじゃないですか」
- 176 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:03:58.012 ID:MA9xFuAF0.net
- >>173
ガッ
- 177 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:06:46.202 ID:0Y/J3Wuop.net
- 追いついた
元ネタわからないけど面白い
- 178 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:16:14.703 ID:YkWbp1L50.net
- 中野梓はそれから、学校を頻繁に休むようになった。唯はその理由を知っていたが、そのことを敢えて誰かに言うこともなかった。
中野梓は今、平沢唯の567521254回に及ぶ高校生活を終えるかどうかの選択に迫られているのだ。
- 179 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:18:49.277 ID:YkWbp1L50.net
- だが、実際には中野梓には平沢唯の生殺与奪の権利はなかった。
このループを終わらせるのはあくまで唯であり、梓の気持ちは付随的なものでしかない。
ただ、平沢唯はそこにこだわっている。
梓がもしも、思い出の唯を選べば、唯は躊躇うことなく567521255回目の高校生活を送る覚悟があった。
平沢唯にとって、中野梓は希望なのだ。
- 180 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:21:29.246 ID:e1CHqENt0.net
- 支援
- 181 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:23:36.490 ID:YkWbp1L50.net
- 澪「唯、これからも私達は、ずっと友達だからな」
唯は笑っている。
567521254回の中で、色々なことがあったが、今はみんなのことを愛してると言える。悟りにも近い気持ちだった。
梓は結局、卒業式の日まで唯と顔を合わせても、あの日の唯の問いには答えなかった。
時間は、刻一刻と近づいていた。
- 182 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:27:39.920 ID:YkWbp1L50.net
- 律「梓、もうすぐ唯が時間が戻るって言ってた時間だ。会わなくてもいいのか?」
梓「いいんです…会えばきっと…」
梓はわかっていた。唯を目の前にして、自分は答えを決めかねる。唯は未練を残し、きっとまたループを繰り返す。
会わないことが、その時間にさえ会わなければ、梓の思い出の中の唯と今の唯を失わずに済むと考えたからだ。
- 183 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:33:28.992 ID:YkWbp1L50.net
- 唯は、律たちと屋上にいた。
唯「みんな、本当に3年間ありがとう。私にとって、この3年間は特別な3年間だよ」
紬「そんな…お別れみたいなこと言わないで」
唯は首を横に振る。
唯「あずにゃんは、思い出の私を選んだんだ。だからさ、私、567521255回目はあずにゃんの思い出の私になれるよう…頑張るよ」
澪「何を言ってるんだ!それじゃあ…私達の気持ちはどうなる!私達だって、唯のことを大好きなんだぞ!」
- 184 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:38:25.934 ID:/tWKbf/I0.net
- 起きた
- 185 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:40:10.800 ID:uwvadQdL0.net
- し
- 186 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:40:58.120 ID:KjkpFk6o0.net
- 追いついたしえん
- 187 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:41:17.158 ID:OR2WKO/z0.net
- きっも
- 188 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:41:34.622 ID:e1CHqENt0.net
- 支援
- 189 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:41:46.898 ID:YkWbp1L50.net
- 唯「みんな、ありがとう」
唯「さようなら」
唯は、覚悟した。これから何度繰り返すかわからない迷宮への旅立ちを。
梓「待ってください!」
- 190 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:43:36.761 ID:N23vTrPm0.net
- 支援
- 191 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:45:43.581 ID:YkWbp1L50.net
- 唯「あずにゃん…」
梓「すいません唯先輩、遅くなってしまって」
梓は涙をぬぐいながら、力一杯の声で叫ぶ。
梓「私は、思い出の中で、いつも笑ってくれてる唯先輩が大好きです!」
梓「でも!今ここにいて、すぐ側にいてくれる唯先輩のことはもっと、大大好きなんです!」
梓「だからお願いします…」
梓は小さく、「いなくならないで」とつぶやいた。それが梓の精一杯だった。
皆が唯を見ていた。
唯は泣いていた。
- 192 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:49:37.831 ID:YkWbp1L50.net
- 唯「567521255回目の高校生活かぁ」
- 193 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:50:51.784 ID:YkWbp1L50.net
- 梓「何言ってるんですか先輩!怒りますよ?」
唯「ごめんあずにゃ〜ん。なんかこれが本当に現実なのかって思って」
- 194 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:51:54.771 ID:N23vTrPm0.net
- お
- 195 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:52:58.057 ID:YkWbp1L50.net
- 平沢唯は567521254回の高校生活を抜け出し、初めての朝を迎えた。
怖いから、という理由で梓に泊まってもらったのは部員の皆には内緒だ。
- 196 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:56:34.112 ID:aTIjaN4up.net
- fooooooooooooo!!
- 197 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:56:45.159 ID:XfaJOK/3r.net
- れんげ「257185172回目の入学式なのん」
- 198 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:57:20.246 ID:aTIjaN4up.net
- ふと思ったんだけど、天才憂ちゃんなら何回目かのループで気がついて唯ちゃんの裏方で手助けしてそうだよね
- 199 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:57:27.779 ID:YkWbp1L50.net
- それぞれの歯車が、やっと回り始めた。
唯達4人は某女子大に進学し、梓もまた、新たな軽音部作りに精を出している。
唯「ほんの少しの奇跡と、信じる心が…私の宝物です!」
唯は大学で自己紹介の時にそう言い放ち、周囲から笑われたが、律達は知っている。
彼女が、人類史上最長の時間を孤独に耐え抜いて、奇跡を勝ち取った。スーパースターなのだと
完
- 200 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:57:58.444 ID:YkWbp1L50.net
- くぅ〜疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、唯達のみんなへのメッセジをどぞ
唯「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
律「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
紬「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
澪「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
梓「・・・ありがと」ファサ
では、
唯、律、紬、澪、梓、俺「皆さんありがとうございました!」
終
唯、律、紬、澪、梓「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり
- 201 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 09:57:59.476 ID:id+I2MFI0.net
- 乙
- 202 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 10:01:15.825 ID:aTIjaN4up.net
- 乙
- 203 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 10:01:31.527 ID:PNweca110.net
- 乙乙
- 204 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 10:01:38.296 ID:e1CHqENt0.net
- 支援
- 205 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 10:02:08.197 ID:QGOmaZpF0.net
- お疲れ
- 206 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 10:02:36.813 ID:0Y/J3Wuop.net
- 乙
素晴らしかった
- 207 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 10:03:08.849 ID:uwvadQdL0.net
- おつ
- 208 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 10:05:00.305 ID:KjkpFk6o0.net
- もうちょっとだけ続くんじゃ
- 209 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 10:07:24.867 ID:qhzedvJNd.net
- おおおおおおおお
- 210 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 10:08:36.107 ID:N23vTrPm0.net
- おつかれ
- 211 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 10:10:01.960 ID:6zZodTNMd.net
- もうまとめられてんだよなぁ
- 212 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 10:10:30.466 ID:RuwVUn1V0.net
- FF零式か
- 213 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 10:11:50.416 ID:W0B52y+GM.net
- 乙
全部読んだけど、なんで唯はループしてたのか、どうやってそこから抜け出せたのかが分からない
- 214 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 10:21:44.237 ID:e1CHqENt0.net
- 支援
- 215 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 10:23:30.190 ID:ej1fKvFc0.net
- 適当すぎだろ
- 216 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 10:25:59.655 ID:yePscGyW+.net
- おもしろかった
- 217 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 10:28:35.099 ID:WRlLWGbF0.net
- 乙
エンドレスエイトみたいだったけど割とブラックで良かった
- 218 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 10:38:55.531 ID:uLG7g5UY0.net
- おっ、終ったのか
まだ読んでないけどとりあえず乙
- 219 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 10:41:46.629 ID:e1CHqENt0.net
- 支援
- 220 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 10:45:55.488 ID:QA4UfMkD0.net
- おつ
- 221 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 10:47:41.440 ID:dQgcOpv40.net
- 乙、来たら終わってた
れんちょんのもちょっと見たいかも
- 222 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 10:47:58.478 ID:jrSbm0SB0.net
- く〜最高でした!
応援してます!
- 223 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 10:52:53.691 ID:aTIjaN4up.net
- >>213
ループしたきっかけは
>>164の
>あの日、ループが始まる3年生の卒業式の日、唯は、今となっては曖昧だが、「今がずっと続いて欲しい」と願ったのを思い出した。
ここでしょ
抜けたのはあずにゃんがループの中に参入して時空が揺らいだとかじゃね?
- 224 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 11:00:27.319 ID:Y5VDnMild.net
- 唯「これで9367654381251回目の大学生活かぁ」
- 225 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 11:01:20.836 ID:W0B52y+GM.net
- >>223
唯の意思でループが始まって、先に進む決心をしたことで抜け出たって感じか
- 226 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 11:01:48.922 ID:e1CHqENt0.net
- 支援
- 227 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 11:06:07.878 ID:MA9xFuAF0.net
- >>224
いっそ殺せ
- 228 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 11:12:01.090 ID:AWi8/XZIK.net
- ブラボー
- 229 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 11:12:17.110 ID:aD2LWgst0.net
- 乙。
ただ数値がでかすぎた気はする
- 230 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 11:19:47.035 ID:jYt9SwkX0.net
- 乙
数字に何か意味はあるのかな
- 231 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 11:21:51.554 ID:e1CHqENt0.net
- 支援
- 232 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 11:27:32.765 ID:YAXfOSd4a.net
- 唯がループにハマっても世界は続いていく
そこには当たり前の事として唯も存在し
彼女にはループが終わったのか未だ続いているのか確かめる術はない
- 233 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 11:31:17.658 ID:mKBbLVKur.net
- 乙んこ
- 234 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 11:40:52.075 ID:JF8k/QAf0.net
- 乙
よかったぞ
- 235 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 11:41:54.024 ID:e1CHqENt0.net
- 支援
- 236 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 12:01:56.421 ID:e1CHqENt0.net
- 支援
- 237 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 12:10:43.413 ID:RvT/5Nsf0.net
- いや落とせよ
- 238 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 12:16:46.034 ID:W0B52y+GM.net
- >>237
レス間隔同じだしスクリプトでしょ
- 239 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 12:21:59.091 ID:e1CHqENt0.net
- 支援
- 240 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 12:42:01.852 ID:e1CHqENt0.net
- 支援
- 241 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 13:02:04.305 ID:e1CHqENt0.net
- 支援
- 242 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 13:22:06.775 ID:e1CHqENt0.net
- 支援
- 243 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 13:42:10.276 ID:e1CHqENt0.net
- 支援
- 244 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 14:02:13.350 ID:e1CHqENt0.net
- 支援
- 245 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2015/07/11(土) 14:21:34.511 ID:ldKVhUhz0.net
- 乙
脳内再生余裕で面白かった
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